ハンドベル
2010年 09月 12日
愛媛県松山市の女子高のハンドベル部の演奏を聴いた。
ハンドベル部といっても彼女たちの扱う楽器は見た目は全く違う
トーンチャイムというものだ。
鐘のような美しい形ではなくシンプルな棒状の物だ。
これから先、生で聴く機会があるかどうか・・・。長生きして良かった。(笑)
持ち上げ、軽く振ると妙なる音を奏でる。取り扱いはやさしくやさしく
静かに真剣に・・・でも、大変スピーディで、鮮やかな手さばきにも目を見張る。
アメージンググレイス、アニーローリー、など好きな曲もあり、しばしうっとり。
彼女たちの演奏時の姿は当然だけど真剣そのもので、後で歓談のとき
明るい笑顔で楽しそうに話しているのを見てホッとした。
相当、緊張していたのだと思う。
演奏しているときの真剣な表情も、ホッとしたときの笑顔も、ともに愛らしい。
聴いていた人たちが遠慮がちにアンコールの拍手をしたけど、引率の先生が
「最後まで必死だったので、それは考えられません」と申し訳なさそうにおっしゃり
本当に頑張ったのねと、皆さんの事が一層可愛らしく思えた。
楽しいひと時をありがとう。
by gerakon
| 2010-09-12 20:48
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