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音声訳壁に・・・

12月の勉強会は司馬遼太郎の坂の上の雲の巻頭部分を読んだ。

先週の指摘で、アクセントの間違いもあったが情景が全然浮かばない読み
だと一人の方から指摘され、「そうだそうだ」となり愕然としてしまった。

自分としてはまだ物語を理解するというより、ただ、誤読をしないようにと
一生懸命な段階なのだ。
でも、頑張って録音し直して又、昨日の勉強会にメモリを持って行った。

メンバーが違っていたこともあり、「どこがそんなに・・・?」と言ってもらえる
かと少しだけ期待していたが全くの当て外れ。良いのは声だけ・・・。笑
出席者のほぼ全員からダメ出しをされて、ちょっと立ち直れないくらいの
気持ちになった。

家に帰って再度聞き返すもどこをどうすれば良いのか全く掴めず、今回だけは
打開策も無いまま一ヶ月悩む事になりそうだ。

読書は好きだけれど朗読は自分には合わないような気がしてきた。
音声訳は感情を込めたり抑揚をつけたりはしないように、ただ目の不自由な
人に内容を理解してもらえれば良いのだから色は付けないと言われ、それなら
私にもってこいと思っていたけれど文意を捉えながら淡々と・・・は本当に難しい。

かなりの事を犠牲にしなければならず、それほど打ち込む体力も気力も
ないので、今、入っている予定だけやり遂げ、来年度は、きっぱりやめようと
初めて心に決めた。何だか急に気持ちが楽になった。
約二年半、とても良い経験をさせてもらい濃い時間を過ごすことが出来た事は
ただただ感謝。
by gerakon | 2012-12-13 14:16 | Comments(0)

ゲラ子のアラ還日記改めヴィオラばばの時々日記とします


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