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新聞小説「紫匂う」に思う 

本好きな私も、これまで時代小説には何だかあまり興味がわかなかった。

でも、この度の新聞連載小説、葉室麟作「紫匂う」は登場人物の煮え切らない態度に
イライラするうちに、明日はどうか・・・?と読まずにはいられなくなり遂には、忙しい日など
それだけ読んで畳む日もあったほどだ。

終盤になるとどんどん「正義は勝つ」的、胸のすく展開になり久しぶりに
明日一日を残し、あと後味の良い結末が見られるようで大変満足というところだ。
これまであまり手にしたことの無かった葉室麟さんの作品を読みたくなった。

新聞小説は随分読んで来たが、どうしてもダメなものも多くあり、そんな時は、大抵
半年以上一年近くの連載期間中、購読そのものが無駄なような気がする程だ。

たまたま明日で一年の購読契約が切れるので数日前、更新して欲しいと販売店の
担当者が来て「今度は親鸞が始まりますよ」と笑顔で胸を張る。
でも、「私の頭には難しすぎてどうも・・・紫匂うが好きでした」と言ったら「あっ、そうおっしゃる
方も多いです」と言う。
まあ、折角だから今度は頭を柔らかくして「親鸞」に挑戦(笑)してみようかしら?

明日で終わる「紫匂う」最後にとんでもない不幸が・・・なんて事は起こりませんように。
Commented by ひろ at 2013-07-03 13:55 x
「紫匂う」はいい作品でしたね。藤沢周平の後継者とも言われる葉室さんは日本人の心の琴線に触れる作品が多いですね。時代小説としては異例の発売20万部を突破した直木賞受賞作「蜩ノ記」は役所広司、岡田准一、堀北真希、原田美枝子等で映画になります。(2014年 公開)好みもありますが私は「蜩ノ記」「銀漢の賦」「蛍草」が好きです。

葉室 麟ー 1951年 北九州市生まれ 西南学院大学 文学部 外国語学科 フランス語専攻卒業。 地方紙記者 民放ニュースデスク等を経て53歳で文壇デビュー。
Commented by gerakon at 2013-07-03 23:25
日々思うことを綴るだけのブログにコメントを頂き有難うございます。
葉室麟さんのプロフィール、全く知りませんでした。
公開予定の映画も楽しみです。
Commented by ひろ at 2014-03-13 10:27 x
昨年、新聞連載され好評だった「紫匂う」が出版されます。
葉室 麟 「紫匂う」 講談社 4月16日 発売予定
Commented by ひろ at 2014-08-29 11:28 x
映画「蜩ノ記」公式サイトで予告編を観ることが出来ます。
期待が持てそうです。
by gerakon | 2013-06-30 00:03 | Comments(4)

ゲラ子のアラ還日記改めヴィオラばばの時々日記とします


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