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子育ての大変さ

娘が出産して約一カ月。初めての時とは全然違い、あらためて自分の
子育てを思い起こすこととなっている。

30数年前、長男と5歳離れて娘が生まれたが上の子に手がかかったという記憶が
殆どない。
出産の時だって夜中の入院で夫とともに出掛けたが1時間近く一人家に置かれて
いて、目が覚めていたが「一人だということは認識していた」とずっと後になって聞いて
驚いた。その時の本人の不安を思い、今でも胸が痛む。

今、孫は三歳になったばかり。
約半年前に我が家に来た時はなんて素直で良い子なのかしらと目を見張ったものだ。
でも、徐々に色々なことを感じ始めたようで手に負えないことがしょっちゅうある。
本人の気乗りしないことをさせるときは殆ど交換条件が必要。
入浴さえ簡単にはいかないので、浴室で遊ぶことを次々提案。
遂に大好きな列車の動画が見たく、お風呂まで持ち込むことになってしまった。
一旦入ったら今度はまだ出ない~。もっと遊ぶ~(笑)

母親が入院している時の大変さは、可哀そうでもあり、涙が出るほどだ。
きっと将来懐かしい思い出になるはず。

幼稚園に行き始めたことも大きなストレスになっていると思う。
あと20日程になったけれど、いまだに取りあえず「幼稚園行かないよ」と
毎日少しごね、タブレットを車の中で少し見ていいよなんて誘っている。

三歳でお兄ちゃんになるって理想的だと思っていたけど色々な知恵がつき
一番難しい時だったのかもしれない。

でも、絶対下の子に危害を加えたりはしないので根はとても優しい子だと思う。
傍にいるとき泣いたりすると「邪魔しないでね」と静かに声をかけ大声で怒ることも
ない。その分ストレスがたまっているのかもしれないとふと思った。

とにかく自分の子供を育てたときむやみに反抗されたりという経験が無いので
戸惑ってばかり。
でも、娘より私の方が子ども達にずっと厳しく対応していたような気がする。

今朝も娘と「子供がいるって幸せだけど、本当に大変でもあるね」と話した。
でも、ぶっきら棒な娘が、わが子にはどんな時も忍耐強く温かく
接しているのを見て、良いお母さんになりつつあると密かに応援したくなる。

どうかこれから自宅に帰って優しいお父さんと共に、四人穏やかに暮らして
欲しいと願っている。
by gerakon | 2014-05-14 15:24 | Comments(0)

ゲラ子のアラ還日記改めヴィオラばばの時々日記とします


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