本好きな私も、これまで時代小説には何だかあまり興味がわかなかった。

でも、この度の新聞連載小説、葉室麟作「紫匂う」は登場人物の煮え切らない態度に
イライラするうちに、明日はどうか・・・?と読まずにはいられなくなり遂には、忙しい日など
それだけ読んで畳む日もあったほどだ。

終盤になるとどんどん「正義は勝つ」的、胸のすく展開になり久しぶりに
明日一日を残し、あと後味の良い結末が見られるようで大変満足というところだ。
これまであまり手にしたことの無かった葉室麟さんの作品を読みたくなった。

新聞小説は随分読んで来たが、どうしてもダメなものも多くあり、そんな時は、大抵
半年以上一年近くの連載期間中、購読そのものが無駄なような気がする程だ。

たまたま明日で一年の購読契約が切れるので数日前、更新して欲しいと販売店の
担当者が来て「今度は親鸞が始まりますよ」と笑顔で胸を張る。
でも、「私の頭には難しすぎてどうも・・・紫匂うが好きでした」と言ったら「あっ、そうおっしゃる
方も多いです」と言う。
まあ、折角だから今度は頭を柔らかくして「親鸞」に挑戦(笑)してみようかしら?

明日で終わる「紫匂う」最後にとんでもない不幸が・・・なんて事は起こりませんように。
[PR]
by gerakon | 2013-06-30 00:03 | Comments(4)

米寿のお祝い

約40年前、お世話になった方(お仲人さんでもある)の米寿のお祝い会を
予定している。
大正15年生まれというものの、ピアノもちょっとは弾かれるというダンディ
なおじいちゃんだ。

ここ10年程、お誕生日にはいつもパソコンでお祝いメールをしてきたが、本当に
温かい返信を頂き恐縮していた。

これまでも当時の少人数で何度か『囲む会』的なものはしてきたが今回は、もう
これで終わりかもということで、呼びかけて遠方からも約10名集まることになった。

二時間~三時間を予定しているが、その中で色々なプログラムを盛り込んでいる。
私が思い出の冊子づくりを担当することになり、その中に歌う歌詞も入れるのだが
選曲が大変。
中には詩吟をたしなんでいる人もあるようで「お祝いの席には必須」との事。
それは別枠で、みんなで歌うのは誰でも知っていて爽やかな歌詞のものを
選ぶことになった。

ある人が「青春時代」がいいのではと言えば、60代は何とか大丈夫だけど米寿の
主役の先生には馴染みが薄いと思うという人もあり、それなら「学生時代」なら・・・と
先ず一曲決まり、次々候補は上がり没になりを繰り返し最終的に
「学生時代」「上を向いて歩こう」「世界に一つだけの花」の3曲になった。
最後まで私が捨てがたいと思ったのは季節にちなんだ?「浜辺の歌」・・・。

声を揃えて歌うなんてみんな久しぶりだと思うので、今から喉を大事にして備えて欲しい。

文字遊びゲームやそれぞれの近況報告などをして、気遣いの無いゆったり楽しい
時間が過ごせれば良いと楽しみにしている。

記念の品は、残る物ってかえってご迷惑と言っていたが一日と持たない生花も勿体無い
ということでいつまでも元気でいて頂きたいの願いを込めて枯れない花、
プりザーブドフラワーにした。056.gif

みんな元気で集えますように。
[PR]
by gerakon | 2013-06-28 14:08 | Comments(0)

お葬式の形態

ここ10年くらい前から、ご供物、供花一切ご辞退という形態が急増、同時に
家族葬の希望者も多くなっている

勿論若く現役で亡くなられた方などは職場との繋がりは切り離せないもので
慣例通りとなるようだ。

ただ、お葬式にはどんなに簡素であっても相当の費用が掛かるもので、それを
お互い支え合うという意味では、古くから培われてきた日本の習慣は心優しいもの
だと思うし、すたれてしまうのは寂しい気がする。
やはり、少子化が一番の原因かもしれない。

私たちも自分の死とか葬儀などを考える年齢になってきたが、お香典など完全に
受け取りを辞退することが通例となる時代に入ってきているのでともかく自分の
葬儀代くらいは必ず確保しておかなければ・・・と思うわけだ。

少なくとも借金は残さないようにしないと子供たちに一番迷惑を掛ける事になる。
でも、確保したつもりでも、いつ多額の治療費が必要な病気になるかもしれない
し、そうなれば切り崩して全くゼロになることだってある。

最近亡くなられた友人のお父様は遺言で直行を希望されたと言う。
それがどういう事なのかよく分からないが、宗教色が一切無く火葬前の祈りの儀式も
無いのかしら?

一人息子の友人夫婦はそれではあんまり・・・と家族葬を執り行われたとのこと。

いずれにしても、どういう形態でというのは、ある程度考え、家族に残して置くべきと
思う。
でも、残す内容によってはとても困ることもある。

私の母は97歳になったが先日訪問したら、遺影を作ったからと見せてくれた。
いや~今とは似ても似つかない美しさ?、何と約20年前の70代の写真。
父が50歳そこそこで亡くなっているので、こんな醜い老女になっていたらがっかりするし
見つけられないかもしれないというわけだ。

それを信じて疑わないの母にも困ったものだが、どうしてもその写真を使うようにと
約束させられた兄も気の毒だ。

今は、死ぬのは怖くないし、天国に行くのを、楽しみにしているように見えた。

さて、母の葬儀はどんな形態になるのかしら?
[PR]
by gerakon | 2013-06-27 16:50 | Comments(0)

梅干の梅

私は梅を漬けた事が無い。
特別好きじゃないし、体にそんな塩分摂りたくないというのが
一番の理由だが、実はその行程がややこしくて失敗の可能性が高いと
聞いているので、まず取り掛かる気になれないというのが本音だ。

この度、私も役員をしている会で、大量に梅が手に入ったので
みんなで、作業分担して15キロほど漬けましょうという案が
持ち上がった。私にとっては未知の世界。すぐに頑張りましょうなど
言えるわけも無い。まず、困った時のネット検索。

梅焼酎はしばらく毎年のように作っていたがそれでも衛生面とか
随分気を遣っていたものだ。梅干はその比ではない。

これは大変!無理ですとお断りメールを打ったが80代の熟練者が
「私にお任せなさい」と言われたとかで、あれよあれよと言う間にお願いする
ことに決まっていた。

ただ、梅そのものを見ていないので、まず写メールで送ってもらった。
思わず息を呑むほどの鮮度の悪さ・・・。笑
でも、比較的きれいなものを選んで、そのご婦人にお届けした。
戦中戦後を生きた人なので廃棄処分などはとんでもないとばかり、
物凄い労力を使って挑戦してくださった。

これほど酷い梅を使ったことは無いが、長年の経験を生かし、何とかなる
はずだと自信を持って臨まれたはず。

ところが渋味、苦味がどうしても抜けなくて、とうとう諦め、お塩
赤紫蘇など加えた大量の梅を涙を流しながら、廃棄せざるを得ない
状況になってしまった。

梅そのものを見ないで依頼した人も、また見てもなお、断わらなかった
人も、みんな悔やんでいる。
結局、無料だからと持ち込んだ人も、私と同様梅を漬けた経験が無いから
どの程度のものが良いのか見当もつかなかったわけだ。

全て善意で進んだ話なので、誰かにぶつけるわけにもいかず、挑戦してくださった方は
ヘトヘトになり、ただ、苦くやり切れない思いだけが胸に残ったことになる。

結局、私は発言力は全く無いけど、写メールで見た段階で、こんな酷いの店頭
でも、見たこと無いし、あったとしても誰も買わない。やめましょうと頑張れば
良かったのかもしれないと思う。

勿体無いという気持ちが、災いしたものすごい反省材料になった一件だった。
[PR]
by gerakon | 2013-06-26 16:20 | Comments(0)

「お陰さまで今日退院しました。」と電話が来た。
「どう?あらためて外の空気は?」と聞いたら「う~ん、色んな臭いがするね」
だって。

鼻の奥まで空気が入るということだけでも初めての体験だと本人驚いている。003.gif
私は鼻が通らないという事が殆ど無いので、苦労が分からず今更ながら親として
申し訳ない気持ちになる。

職場以外、敢えて友人知人、誰にも言わないで入院したので、義理の見舞い客などは
無くいつでも眠ることが出来て、初めての入院も結構良い時間だったのではないかと思う。

お見舞いって、立場上しておくべきという感じで伺ったりすることが多いが、特に
手術後数日は話すことさえ、ままならないのだから、むしろ控えるのが礼儀だと
知った。今後に生かさなければと自分に言い聞かせる。

勿論体調が落ち着き退院も間近になれば、手術体験談など少しおしゃべりもしたくなる
とは思うけど・・・。でも、誰しも本音は、「お義理のお見舞いはご遠慮願います」と
言いたいに違いない。

息子が私でさえ「お願いだから来ないで」と言った気持ち今となったら良く分かる。
馴れない東京でウロウロする母親の心配などベッドの上でしたくないはず。(笑)
[PR]
by gerakon | 2013-06-25 23:16 | Comments(0)

息子、術後初めての肉声

先週火曜日に鼻の手術をして、6日目の今日、初めて声を聞いた。
外出も許され、昨日は30分ほど、今日は数時間出歩いたと言っていた。
火曜日には退院の予定だ。

鼻の中には、まだガーゼが少しと出血を吸収するスポンジのような物が
入っているそうで鼻づまり状態はまだ続いているらしく声もしかり。
明日あたりガーゼは取り出す予定だがスポンジは自然に溶けるとか・・・。

一昔前と随分違うと驚くばかり。内視鏡の手術だと聞いたけど、体中どこでも
この手術法が可能になったのかもしれない。
それにより、術後の腫れも殆ど無いらしいし、勿論切開が無いのだから随分
快復は早いと思う。

今日初めて聞いた話は娘が待機したり手術説明を受けたりするため孫も
仕方なく連れて行ったのだけど、看護師さんなど殆どの人に息子の子供と
見られたらしい。確かにおじさんに一番似てるもんねと笑うしかない。

実の子が生まれたら意外とそれほど似てなかったり・・・ありそうだ。笑
[PR]
by gerakon | 2013-06-24 00:24 | Comments(0)

息子三歳の頃 34年前

時々断捨離を思い立ち整理をする。今日も、何か処分するものは無いかしら?と
整理をしていた。色々目を通していたら結局捨てる物って本が数冊ほど・・・。
自分でも呆れるのは、中学卒業時のサイン帖がどうしても捨てられない事。
こんなの持ってる人いないだろうなと思いながら、また本棚の隅っこに戻した。

息子は下の娘が生まれるまでの5年間一人っ子だった。
可愛くて面白くて・・・でも、あまり丈夫じゃなかったので心配ばかりしていた
ような気もする。
今日整理をしているとき、丁度三歳頃の日記が出て来た。

私が家計簿つけながらため息ついているのを見た息子「ママ、どうしたの?」と
心配そうに聞く。「少し、頭が痛いの」 と言うと「大丈夫?〇ちゃんが書いてあげようか」
とノートを覗き込む。その優しさに思わず涙ぐんでしまった。というような事や

きれいな夕焼けを家の窓から見た次の朝「ママが『お空を見てごらん』って言って〇ちゃん
見たらみかん色だったネ」と何気ない風にお話ししてくれ、私はえらく感動している(笑)
でも、この頃おもちゃなど少し独占欲が強くなったみたい。何とかならないかしら?なんて
大変なことのように書いてあり、「そんなの当たり前なのよ。~ここに若く未熟な母あり」と
当時の私に「心配要らないよ」と言ってあげたい気分になって一人で笑った。

色々な間違った育児もしたと思うけど、子供を愛する気持ちは子育て真っ最中の娘を見ていて、
みんな同じだなと思う。

今、息子は38歳、当然だけどすっかり大人になって人生を左右するような事でも殆ど
自分で判断して決めるようになったけど、字も書けない頃から家計簿つけて
あげようか?なんて言う子だったのだから、その頃から自立していたのかもしれない(笑)
確かに今となっては色々助けられてばかりだが・・・。

孫が男の子なので、やはり息子と重ね合わせて考えることが多い。孫の三歳も楽しみ。
[PR]
by gerakon | 2013-06-21 16:29 | Comments(0)

「夫源病」私は今日初めて知ったけれど、少し前からメディアに出ている言葉らしい。
夫が原因で妻に起こる更年期のような症状に「夫源病」と名付けたらしい。

その病気にかかる妻のタイプ、私近いような気がする。
又、チェックリストにある夫のタイプ、これも10項目のうち6~7は該当する。
でも、今私に「夫源病」の症状は無い。

例えば妻に対して「上から目線」「家事は手伝わないが口出しはする」「オレが妻子を
養ってきたという意識が強い」「運転すると人格が変わる」「人前では機嫌が良いが家では不機嫌」
「結婚記念日や誕生日を覚えていない」「妻の髪型などの変化に気付かない」「ありがとう、
ごめんなさいが言えない」などは今の60歳以上の男性は殆どそうじゃないかと思う。
そして、その人たちは口を揃えて「変な病気作らないでくれよ」と言うに違いない。(笑)

親戚の旦那さん達はほぼこんな感じだ。実際、多分これらが原因で妻が病んで
しまったらしいという例も聞いている。
若い時に喧嘩をしていない夫婦にありがちで長年我慢し続けて、定年などにより夫が
家にいることが多くなって、体が悲鳴をあげてしまうということみたい。

私はお見合い結婚で、喧嘩なんて出来ない、内容によっては、何日も胸に抱え、
とうとう言えないで・・・という繰り返しだったような気がする。
でも、どんなことも抱えているうちにだんだん小さくなり消えてしまったので、何とか
夫婦を続けて来られたのだと思う。

解消法としてはプチ別居が一番効果があるそうだ。実家の義姉が「私の夢は一人暮らし」と
公言していたがいつかきっと叶えられたらいいね」と小姑の立場ではあるが思わず
言ってしまった。003.gif

息子がいつか結婚したら、チェック項目に該当しないように気をつければ良いということだが、
要は、真に相手を思いやる優しさを持っていればそれだけで大丈夫だと思うわけだ。
そうすれば、奥様いつも元気でご機嫌となるはず。私たちは、もうこのまま行くと思うし、
でも、最後までそれが原因で私が夫源病にはならないと思うけど・・・(笑)056.gif
[PR]
by gerakon | 2013-06-20 15:21 | Comments(0)

鼻中隔湾曲症、副鼻腔炎の手術はこんな感じと見当はついている筈だったけど
昨夜、息子が送ってきた写真を見ると、腫れも無く元気な様子、予想は見事に覆された。
全身麻酔で・・・などと聞けばやはり心配してしまうのが親というもの。

昔は歯茎と唇の境界あたりにメスを入れ、唇を上にめくって手術をしていたと思うが、
今は口の中なんて切らないと聞いて驚きと同時に、何十年という時間の経過を忘れていた
自分を笑ってしまった。

早速、その夜は固形物が食べられるらしい。息子は10日近く入院するらしいけど、病院によっては
日帰り手術も出来るとネットで結構目にした。
その違いは何だろう。費用面には大きな違いがあるのは当然だが、不要な入院期間の設定は
しないはずなので、何か考えるところがあるのだと思う。

例えば帰宅したらお世話する人がいるとかいないとか・・・。

息子の手術はとても軽いものだったと思うけど、医学の進歩に感嘆の声をあげますます
期待を寄せる、とても良い機会となった。
[PR]
by gerakon | 2013-06-19 14:54 | Comments(0)

息子初めての手術入院

二ヶ月ほど前から、「鼻の手術決まったから一応お知らせ」と言っていたが、遂にその日が
やって来た。原則付き添いは不要、誰にも連絡していないし大丈夫だからと強く言われていたので
こちらから東京まで出かけるのは諦め、埼玉に住む娘に手術の間の待機を頼んだ。

たまたま、大学の先輩が上京し、明日会うことになっていて、埼玉東京を二往復も大変
じゃない?と病院の近くのホテルに一泊することを勧めた。
丁度自分も考えていたところと言っていたが、急遽昨日予約をしたとの事。
それなら術後一日の様子も見てもらえるのでこちらとしても、好都合だ。
面倒なことは一切言われないやさしい娘婿に感謝。

手術前に娘と孫は、到着。病室での2ショット写真など送ってきた。
孫を連れて行くことに不安があったけど、耳鼻科なので子供も一杯、難聴の患者さんが多いので
結構賑やかだから問題ないよと息子も言っていたので、任せることにした次第。

三時ごろ、やっと手術室に入ったと電話があり、終わったと連絡があったのは2時間余り後だった。
軽い手術と言っても全身麻酔だったので無意識のうちに一日中ただただ祈っていた。

約10日間の入院で、退院の頃には劇的に鼻の通りが良くなって、美声が戻っているかしら?と
本人も私達家族も期待が膨らんでいる。
術後の経過が良く、長年の苦しみから解放されるのはいつかしら?

とにかく無事終わったことを心から感謝。
[PR]
by gerakon | 2013-06-18 21:00 | Comments(0)